
こんにちは、池谷(@TheOne001_)です。
今回は新しく本を購入したので、そのレビューをします!
この本がめっちゃいいんですよ。

「これからブログで稼いでいきたいです」という初心者の方には、非常にとっつきやすく、購入後すぐに、本格的なコピーライティングをブログに使えます。
まさにエクスカリバー
また僕のようにブログ歴も長いし、コピーライティングも少しだけ知っているよ!という方には、大事な基本を思い出すのにとても良い本です。
大事な基本、忘れていませんか?
例えば、あなたは読者の痛みを理解して記事を書いていますでしょうか?
「???」
早速、解説を始めましょう。
Contents
コピーの苦手意識が消える良本
僕はこれまで10冊以上コピーライティングの本を読み漁ってきました。

10冊以上読みましたが、ぶっちゃけどの本も同じようなことが買いてあるばかり。こんなに読む必要なかったな・・・と思っています。
しかも、本書では概念だけが書いてあり、具体的手法は自分で考案しないといけない。
いろいろ読者から反応を引き出す手法は書かれているのですが、「ブログにどうやって使うか」は自分で考えないといけませんでした。
確かに「自分で考えること」は非常に重要。
しかし、同時にめっちゃめんどい上に、時間がない・・・・

だから、数千円と大量の時間を消費して本を読んだとしても、ノウハウを使えずに終わるが現実。
しかし、この本はエクスカリバー。
買って、開いて、書いてある内容をブログ記事に当てはめるだけ。

これが単語帳の威力。
机の横においておけばいい。
さらにブログノウハウも収録されている
僕は、1度ブログ記事を書き始めたら、書き終わるまで、基本的に悩むことはありません。
だから、書き始めから、書き終わりまでは大体90分くらいで終わります。(3500〜4000文字)
あなたはどうでしょう。
途中で手が止まったりしていませんか?
その原因はこれ。
ブログ執筆が途中で止まってしまう原因は、ライティングスキルの問題ではなく「リサーチ不足」が原因。プロのコピーライターでも、純粋に書いている時間より、ネタ集めをしたり、構成を考えたりする時間の方が圧倒的に長い。
・・・
「書けない」と手が止まったら、潔く書くのをやめて、トピックに関連するネタ集めをするのがオススメだ。
引用元↓
このブログでも「リサーチの大切さ」を強調しています。
例えば、僕はブログを書く前の準備として、3つのリサーチをします。
- 自己リサーチ
- 相手リサーチ
- 世界リサーチ

自己リサーチでやること
そのキーワードに関連した自分の体験談をブレストする。
これが自己リサーチでやることです。
例えば、この記事を書くに当たって、実施した自己リサーチの結果はこんな感じ・・・
・師匠から散々リサーチしろって言われた
・リサーチ力が備わってから、自分を客観的に観察するクセがついた
・リサーチ力が備わってから、仕事でミスが減った
・リサーチ力が備わってから、論理的な決断を下せるようになった
・コンサルでも初めに徹底的にリサーチをする
・ブログでは必ず書き終えた後にリライトをする癖がついた
・自分自身に対して信用を失った
・自分の創作物(メール、資料)は必ず寝かせる。焦らない。
ブレストなので、思いついたことをポンポン挙げています。
クオリティーの高い記事を書くためには、自分の体験談ベースであることが必須。この重要性は、副業ブログで稼ぐには記事内容が重要!【稼げる記事内容の法則とは】でまとめてあります。
僕はもともとブログ記事のみならず、仕事のメール、資料は出来上がったらすぐに提出していました。
「まあ、出来としては60%くらいかもしれないけど、上司がダメな部分を指摘してくれるでしょ!」と。

なんとまあイージーゴーイング(楽観的)な考え方をしていたのです。(アメリカ人か!)
しかし、それでは非効率的だし、ブログに至っては記事の改善点を指摘してくれる人はいません。
僕はブログ歴6年目ですが、これまで一度も「この記事、もっとこうしたら面白いですよ!」なんてコメントは1度たりとも来たことはありません。
だから、自分で見直して、記事のクオリティーを上げなければいけないのです。
「つまり、リライトしろ!ってことでしょ?」
確かにそれもあります。リライトめっちゃ重要です!!!
リライトしなかったら、アフィリエイト成約率は約30%くらい下がります・・・知ってました?
リライトの重要性は以下の記事にもまとめてあります。
参考:ブログアフィリエイト失敗の原因はたった3つだけ【スグに改善可能】
でも、そんなことだけを言うために、このTheONEを作ったわけではありません。
(リライトの重要性なんて、どのブログでも語られていること)
ぶっちゃけ、それよりも大事なのは自己リサーチにより、自分を客観的に見ることができる、というのが非常に大事なのです。

自己リサーチは、あなたの人生のクオリティーを上げ、今まで見えなかった世界の扉を開き、誰も見えなかった盲点をついて、さらに稼ぐためにはとっても大事なスキルなのです。
大抵の人、100人中99人は「自分を客観視できていない」。
そしてこれがどれだけ損をしているかを理解していません。
金額にすると年間1000万円は損をしています。(自分を客観視さえできれば、ビジネスで成功できます。なぜかって?客観視さえできれば、失敗はしないから)
自己リサーチレベルを1上げるだけで、相当人生が楽になります。
自分を客観視できれば・・・
・ブログ記事のどこが面白くないのかがわかる
・ブログ記事のどこを変えれば売上が上がるのかがわかる
・どの部分で読者が離脱しているのかがわかる
・不要な情報を削ぎ落とせて、読みやすい記事にすることができる
情報商材も買わなくていいし、高い費用を払ってブログコンサルを受けなくても済む。僕はこれができなかったために、総額100万円以上ブログコンサルに突っ込みました。
でも、自己リサーチさえできれば、これがタダ!
100万円を自由に、あなたの好きなことに使えるのです!!!

なぜ自分を客観視できないかわかりますか?
理由はカンタン。
客観視する方法を知らないから。
書籍やブログでは自分を客観視する重要性を説いているものがありますが、その方法を語っているものは少ないです。
自分を客観視する方法を教えましょう。
自分の過去を丁寧に見ていけばいい。
これだけ。
これだけだけど、自分の過去を丁寧に見たことありますか?
例えば、数日前から数年前に作った会社の資料、ブログ記事、iPhoneに残っている数年前の写真、幼少期の写真を丁寧に見ればいい。
見て、そして発見してください。
「あ〜この資料、もっとこうすればよかったな〜」
「ここに脱字があるな〜」
そんなことを発見するだけでOK。その発見が次に生かされるのは明白です。
もちろん、数日前に書いたブログをリライトすることも、自己リサーチレベル=自分を客観視する力を伸ばしてくれます。

ブログ(アフィリエイト)はあなたのお金を稼ぐ力、真実を見抜く力、不要な困難を避ける力、偽物を見分ける力を養ってくれる素晴らしいものだと、僕はつくづく思います。
実際に僕の幼少期の作品をお見せしましょう。

これはおそらく川と、虫と果物?。。。
なかなか川をこのようにアーチ状に書く人間も少ないと思いますw
多分僕はこの頃から左右対称のものが好き。
例えば、クレヨンもある特定の色だけが消費されていってしまうことがすごい嫌でした。どの色も均等に使い切りたかった。
この事実を知ったところで、何か今現実が変わるのか?といったら、そんなことはありませんが、まずは知ることが大事。
この智の総体が、あなたの人生を変えますから。
相手リサーチでやること
相手(読者)の「痛み」を出来る限り知る
検索意図を踏まえて、記事を書くことがクオリティーの高い記事を生むためには必須。
検索意図 = そのキーワードで調べた読者が欲している情報
例えば、「ダイエット 簡単 すぐ」というキーワードで、ググった人が求めている情報は、「簡単、すぐに効果が表れるダイエット方法」なはず。
にもかかわらず、
「ダイエットに近道はありません。まずはゴールドジムに入会するところから始めましょう」
なんて記事に書いたら、1秒でブログを閉じるでしょう。
大事なのは、できる限り相手の「痛み」を知ること

・帰宅途中の電車の中で、ファッションサイトに夢中になっているOLには、職場で個性を押し殺しているという「痛み」があるのでは?
・アイドルにハマるプログラマーには、引きこもりから抜けられないという「痛み」があるのでは?
・グルメレストランで優雅に過ごす夫婦には、普段はあまりにも忙しく、すれ違いの毎日という「痛み」があるのでは?
このように・・・。
・あれこれと勝手に心配して言葉をかけてくれる人や、
・自分すら気づいていなかった痛みを教えてくれた人に、読み手は心を開き、耳を傾け始めてくれるのだ。
稼ぐコピーライターの条件は、
人の痛みに気づくための、思いやりの心を持つことだ。引用元↓
「ダイエット 簡単 すぐ」というキーワードで、ググった人が抱えているのは、こんな人。
「日々忙しく働き、自分の時間が取れない。
しかし、あと1週間後に古い友人たちに会う予定がある。
できれば綺麗な姿で、理想的な姿で会いに行きたい。
だから、ダイエットしたい。できればすぐに効果がある手法で。
そして、日々忙しくストレスも溜まっているので、なるべくカンタンな手法で。」
僕らブロガー、アフィリエイターがコピーライティングを学ぶ理由。
それは「商品が売れない」という痛みがあるから。
僕自身もそこに痛みを感じているからこそ、この本を買いました。
(商品が売れないどころか、TheONEのアクセスは未だほぼゼロですが。。。)
この章で登場した「痛み」という概念。
この概念を知っているだけでも、かなり記事の質は上がるはずだし、商品の売れ行きも変わるはず。
実はコピーライティングの真髄は、相手を「思いやること」にあります。

このことを知らずに、刺激的な言葉をただ乱用しても胡散臭くなるだけ。
相手を思いやることとは一体なんなのか、その他どんなことができるのかは、ぜひ本書を読んでください。
「ブログにおける一流とは何か?」
僕はこの問いを仕事中も、商談中も、ランチ中も考えています。
「読者視点の追求」
これが現状の答えであり、ブログにおけるエレガンスの追求。
僕がこの答えに至った片鱗をこの本で感じてください。
世界リサーチでやること
Googleの世界では何が評価されているのかを知る
記事にするキーワードを決めたら、必ずそのキーワードでググります。そして、検索結果に出てきたブログサイトは全て読みます。(1〜2ページ目まで)
すべて読むと、ブログサイトに書かれている内容に共通点があることがわかります。
つまり、その共通する内容を書くことがGoogleという世界で評価を得るためには必要なのです。
詳しくは以下の記事で解説しています。

購入後すぐにブログに使える
以上の章で紹介したようなコピーライティングの真髄を手軽に学べるメリットもありながら、この本の凄さは売るためのワードがめちゃくちゃたくさん収録されていること。

マジですぐに使えますよ。
例えば、僕は毎度ブログタイトル作りに時間を取られていました。
・う〜ん、このタイトルは普通すぎるな〜
・こんな平凡なタイトルじゃ、誰もクリックしてくれないよな・・・
・これは煽りすぎだし、若干ウソだよね・・・
そんな時間をほぼゼロにしてくれます。
これまでずっと「バカ売れキーワード」を紹介していましたが、今後は「売れるコピーライティング単語帳」を紹介していこうと思います。こちらの方がブログやアフィリエイト、そして人生のレベルを上げてくれるでしょう。
